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「ああっ!真弓・・・・気持ちイイよ・・・」
「あぁんっ!賢ちゃん・・・・あた・・し・・あっ。バイト・・・」
「待って・・・あっ・・・すぐイクから・・・」
朝から彼氏とセックスしているなんて
親が知ったらどうなることやら。
「だから休み合わせろっていったじゃねーかよ。」
賢ちゃんはベッドの中でふて腐れている。
あたしは着替えながら
「できるわけないでしょ?麗子にバレたら二人とも刺されるよ。」
あたしはベッドに座ってレギンスを履きはじめた。
賢ちゃんが背後からあたしを抱きしめて甘えてくる。
「だーめ。欲しいバックがあるんだからお金稼がなきゃ。賢ちゃん買ってくれるの?」
「・・・・・・」
賢ちゃんは黙ってあたしから離れた。
「帰ってくるの19時半だからね。行ってきまーす。」
賢ちゃんは同じバイト先で知り合った。
出会ったときはすでに麗子っていう彼女がいたんだけど
バイトの忘年会でアパートまで送ってもらってそのまま・・・・。
忘年会に麗子が来てたら今、こんなふうにはなってなかっただろうな。
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