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その書物の名は「漆黒の闇」
しかし表紙には天使の絵が、なんだかアンバランスだなと思う柊。
興味をそそられたものの立ち読みをするには骨が折れる分厚さ。
結局購入する事にした柊。
家に帰り早速読もうとすると、突然魔術書が光を放って浮き上がり、柊の体の中に入っていった。
「どーなってんだこれは?」
戸惑う柊、今の所異変はないようだが…
本を読もうと思っていたのにやる事がなくなってしまった柊はいつもと同じ退屈な時間を過ごした後布団に入った。
翌日、朝目を覚ますと、体の中に入っていったはずの魔術書が柊の眼前で浮かんでいる。
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