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漆黒の闇はまた俺の体へと戻っていく。
読めない本てなんだよ(苦笑)
「何でもできるんだよなー?じゃーとりあえず壁を擦り抜けて隣の部屋へー!」
「なーんてね出来る訳ないよねー」
「了解!」
体の内側から脳に直接声が響く。
恐る恐る柊が壁の傍によると…一瞬にして壁を擦り抜けて柊は隣の部屋へ。
「う、うわぁ!マジかよ…」
幸い隣室の住人は留守だった。
ホッと胸を撫で下ろす柊。
直ぐに自室へと壁を擦り抜けて戻る柊。
「なんだよ、これ、言った事が実現しちまうのか?」
「嫌少し違う!欲して創造した能力が1つ1つ身に付いていくのだ」
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