目覚め

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その日2人はメアドを交換して彼女は隣室に帰っていった。 「いやーでもマジで可愛かったなー、あんな子が彼女になってくれたらなー…」 「いや、多分もう彼氏いるだろあんだけ可愛いかったら、でも…そしたら俺の部屋に来るなんてないよな?」 「あー!」 なんだか悶々としたまま布団に入る柊であった。 翌朝、起きてから自分の得た力に改めて驚きを感じる柊。 「この力は本当にスゲーわ何でも思うがまま…」 「ピンポーン!」 誰だろこんな朝早くから? 玄関に出ると隣の浅尾さんではないか。 「どーしたんですか?」 「あのー…私と付き合って下さい!」
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