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Heaven
僕が天に旅立ったあの日
残された体にしみこむ君の涙
うれしくてでも悲しくて
抱きしめたくて叶わなくて
離れてく光に包まれて
まるで泡の様にこのまま弾けて
消えていくのか?
まだまだ伝えたい想いは溢れてくるのに
この想い光に変えて
君を照らしていたい
暖めてあげたい
心まで全て癒やしてあげたい
だからもう涙を止めて
全て始まった笑顔を見せて
このままずっとずっと…
君の最期まで側に居るよ
無理に涙堪えないで
偽りの笑顔見せないで
僕が愛した
君の素顔を見せて
大丈夫‼
僕は君の世界じゃ見えないけど
君の側で誰よりも側で
あの日からずっと見守っているから
天の上から変わらない愛を込めて
『今も…君を愛してる…』
僕が天に旅立ち時は流れ
残された体は燃え尽きて土の中
君は時々逢いにきてくれて
うれしくて
触れたくて
口づけたくて
叶わなくて闇に包まれて
もう誰にも気づかれず
このまま消えていくのか?
まだまだ君にもらった温もり消えなくて
この温もり剣に変えて
君を守る勇者でありたい
これから進む道を照らしてあげたい
だからもう前に進んで
君と見たかった未来を見せて
このままずっとずっと…
君の最期まで見守るよ
感じたいのに
君は気づかずにスリ抜けて
目の前にいるのに
君の瞳に映らなくて
心が…
温もりが…
声が…
そして今溢れそうな想いが…
君に伝わらなくてもどかしくて
触れたいのに
心も体もスリ抜けて
伝えたいのに
声が透明で聞こえるはずもなくて
心が…
体が…
声が…
そして今流れる涙が…
君を包みたくて癒したくて
だけど天に旅立って初めて気づいたよ
天国は天にあるのじゃなくて
君の隣だってことに…
だから僕は…
『いつも…心(ココ)に居るよ…』
君と天の上で逢えるその日まで…
無理に涙堪えないで
偽りの笑顔見せないで
僕が癒された
君の温もり感じさせて
大丈夫‼
僕はこの世界旅立ってしまったけど
君を過去も未来もいつまでも
ずっとずっと見守っているから
天の上から永久の愛を込めて
『今も…君を愛してる…』
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