#1 錯覚の恋

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入学式の前の日、友達(一樹)の友達(拓巳)が入学すると言うことでその子のクラスを確認していた。 クラスの紙は生徒の玄関に張り出されていた。 その時は一人で見ていた。 入学式が終わって多分、部活があったと思う。 で、一年生が部活見学に来てそこに拓巳が来たんだったような気がする。 中学の時は自分はイジメられているって思い込んでた(もしかしたらホントにイジメられていたのかもしれないけど。。。)から中学の時の記憶はほとんど消した。 だから思い出す記憶も曖昧だから実際はもう少し違うのかもね。 一年生が部活を決めた日、拓巳は陸上部に入った。 自分は短距離だったけど拓巳は長距離になった。 一樹経由で小学校の頃から仲良かったのもあって拓巳と話すことが多かった。 まぁほとんどがこっちから話しかけてたけど
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