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「・・・・津田」
私は力なく津田にそう呟いた。まるで体の全身から力が抜けるようなそんな感覚。体中が津田を求め続ける。もう抑えなんかきかない。私の衝動は止められなかった
「ちょっと会長・・・本当に大丈夫ですか?保健室に行ったほうが・・・」
津田の顔が近くにある。津田が言葉を発している唇。奪ってやりたい津田のことを。体が求める津田のことを。必死に理性を動かそうとしても理性がうまく働いてくれない
「津田・・・津田ぁ」
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