不思議な場所

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「さ、中へどうぞ」 猫さんとトビさんは話を終わらせたらしく、僕を扉の中へ誘導してくれた 「お、お邪魔します…」 中へ入るとそこはBARのような作りの素敵な部屋があった 「えっと…ここは…」 「私が経営している"隠れ家"ですよ」 「…隠れ家…?」 「ここでは私が経営しているお店、上の階からは私や、トビ、他の方達が済んでいるんですよ」 猫さんは丁寧に説明してくれた 「あの、僕…猫さんに聞きたい事がいっぱいあるんですけど…」 そうだ、そもそもどうして僕は"こんな所"にいるんだろうか どうして猫さんの"声"が聞こえたんだろうか 猫さんは妖怪なのか… 聞きたい事がいっぱいある……
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