不思議な場所

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すると中から出てきたのは……… 「マスタァアア!遅いですよ!何してたんですかぁぁ!!」 また大きな…猫さん… 「トビ、貴方はもう少し落ち着きなさい!!お客様の前ですよ…?」 「お客様!?…は!こ、これは失礼しやした!自分ここで働いてるトビと申します…何とぞ宜しくお願いします!」 猫さんに抱き着いてきた猫は「トビ」さんって名前らしい、トビさんは僕がいるのに気がつくと態度を変えてこれまた丁寧にお辞儀をしてきた。 「え、えっと…宜しくお願いします…」 「へぇ!宜しくです!それにしても人間のお客様なんて…久しぶりですねマスター!!」 トビさんはまたへらりとした顔になり猫さんに話かけた
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