第6回

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第6回

10月29日11:00 久しぶりに、夢を見ました・・・ それは、何度も何度も、ある日の、0:00に死んでしまう夢でした。 繰り返す度に、世界は変わり、しまいには、隕石が、大量に降ってきたり・・・ しかし、今日の夢は、キーポイントの、お店の前で、自転車をいじっている警察官と遭遇。 自転車をどうしてるんだ?と、半ばやけになってたので、叫びながら襟元を掴みあげる。 警察官『直してるんですよ?』 直している? 警察官『魔法・・信じますか?』 え? 両手を離した瞬間、青いフラッシュが焚かれた用な光が・・・。 警察官『あっちに、数歩進めば、きっと良い事が、ありますよ?』 『もしかしたら、貴方が、羨ましがる事が起きますよ?』 表情は見なかった。 店の扉が、開く。 彼女だ。 繰り返す度に、生き別れ、恨みあい、殺しあい、今、目の前に、愛し合う彼女がいた。 彼女『あっ、   さん?』 『そうだ!』 おもむろに、先程の警察官を隣に連れて来る。 『木樹さんだね?』 警察官は、にっこりと、笑うだけ。 『俺は、木樹さんを証人に告白します!!』 彼女『え?はい!』 『例え、嫌いになっても、“最後まで、一緒に生きて下さい!”』 繰り返す世界では叶わなかった・・・ 最後まで、一緒に生きる事。 彼女『はい!』 彼女の涙は・・・待ち続けていたのか、止まらなかった。 そのままキスをする。 カシャッ!! は? カシャッ? 警察官『さっ、ブログにでも張り付けようかな?』 って、夢なんだ・・・ 自分の頭・・・ 駄目な気がする・・・ どう駄目って・・・説明出来ないし・・・ はぁ・・・
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