第8回

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第8回

正直、生きているのが、辛い。 弟のイビキで、眠れない。 何も楽しいと、思えない。 カラッポだ・・・ なにも・・・ ただ、自殺は大罪 それだけは・・・ 誰に相談? あ、そうだ・・・ リアルの友達は・・・ 誰一人いない・・・ そうだ・・・エブリスタで、 コメントを返してくれる、 その人達には 出来ない・・・ 結局は 自分で、なんとか しなくちゃいけない 前の前の会社で “自分で、自分を殺したように、” “今の自分を殺さなきゃ” また、 自分を棄てれば良いや あぁ、 機械がうらやましい 一定の作業量は 人間では勝てない パーツさえ変えれば 動き続ける 人間は 壊れたら 代えのパーツはない。 俺 壊れてるよな こんな事 書いてる時点で まだ、打ち込む事は、出来る。 人嫌い イビキ嫌い 沢山の話し声嫌い 自分が嫌い あぁ、 壊れてるよな 人を、 殴れない 自分が痛い、 相手も痛い 相手が殴って 俺も痛い 相手も痛い 自分の 耳 捨てたい 時計の針の音、 パソコンや、 携帯の充電器の音 外の話し声 頭に響く 特にイビキ 寝ていた でも、 イビキで、起こされる もう嫌だ でも、 逃げる場所はもうない もう下がれない 殻に閉じ籠れない なら、 今の自分を棄てよう 棄ててしまおう。 小説は、続ける ただひとつの 楽しみだから。
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