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「でも、僕は剣なんて握ったことないんだけど・・・」
一体どうすればいいんだろう―――、
などと考えていると―――、
「アレク!いるー?」
この独特の高い声は―――、
「なんでアスカがここにいるの?」
「なんでって、旅の祝いに決まってるじゃない?」
こいつはアスカ、僕の幼馴染で・・・
「でもお母様、大丈夫なのですか?こんな頭だけのやつに」
「そうだ!ならアスカちゃんはアレクのお供をしてくれない?」
「「はい?」」
僕の旅の仲間になってしまった人だ。
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