始まりは突然に

4/6
前へ
/84ページ
次へ
「でも、僕は剣なんて握ったことないんだけど・・・」 一体どうすればいいんだろう―――、 などと考えていると―――、 「アレク!いるー?」 この独特の高い声は―――、 「なんでアスカがここにいるの?」 「なんでって、旅の祝いに決まってるじゃない?」 こいつはアスカ、僕の幼馴染で・・・ 「でもお母様、大丈夫なのですか?こんな頭だけのやつに」 「そうだ!ならアスカちゃんはアレクのお供をしてくれない?」 「「はい?」」 僕の旅の仲間になってしまった人だ。
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加