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まぁ、あんな感じで騒ぎながら教室に入って 「安田おはよ~」 「あ、おはよぉっ!」 クラスメートの何人かに笑って挨拶をすると、なぜか奇声がしたり倒れてる人おったり‥なんかあったんかな? 「もう、章ちゃん!むやみに笑顔振り撒いたらあかんやろ?」 「やっさんの笑顔は破壊力あんねんからな?そろそろ自覚しぃや?」 なぜか亮と内に軽くお説教された。 …なんなん、僕の笑顔ってそんなにきもいん? うわ、しょっくー。破壊力あるとかよっぽどやん 「やす。お前かわいいねんから自覚しなあかんってことやで?勘違いしぃなや」 大倉はそれだけ言うと自分の席に着いて寝た。 「……は?」 僕がかわいい?…いやいや、おかしいやろ。 それに男やのにかわいいとか嫌やし‥! 「安田くん写メ撮るから笑って!」 「こるぁあっ!!お前、誰に許可得て写メ撮ろうとしてんねん、あぁ?」 「安田くんの笑顔は誰の物でもないやろ!いつも錦戸たちばっかりずるいんじゃっ」 「そうやそうや!俺らにもちょっと分けてくれ!」 僕に携帯のカメラを向けてくる人たちに怒鳴り散らす亮とそれを冷めた目で見る内。 「…も、わけわからん」 大倉ー寝てんと助けろやハゲ。 僕も寝たいのにー。 _
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