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…………。
おかしい、いつもなら直ぐに叫び声が聞こえてくるのに。
私は不思議に思いながら目を開いてみた。
「…………。」
目の前にはまだあどけなさが残った少女が目を点にしながら見つめている。
あっ、目があった。
私も負けじと彼女の目をじっと見つめ返す。
……………。
あまりにも時間が経ちすぎて私はいてもたってもいられなくなって、首を傾げてみた。
だっていつもは人間から話しかけてたから何て切り出していいかわからないし、何よりこんなに長い時間誰かと目があったことなんてなかったんだもん。
いや、目があう事自体初めてか。
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