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一時間程だろうか
やはり人の多さにやられた私は会場から出て帰宅する
外は今の私には調度いい涼しさだ。これならゆっくり家に帰ってもいいか…そう思ったが最後、足が棒になって家に帰宅したのは言わずもがな、である
そして話は今に戻り。
懐かしい思い出に浸れた私は押し入れを漁ろうと思った
確かこの辺り、とガサガサ。そして見つけたアルバム
すっかり埃をかぶってしまっていた
ちゃんと何かに仕舞おうと決意し、アルバムを開く
と同時に思い出す。あぁ…晴れ着が埃だらけ…
落ち込みながらアルバムに目をやる
こんなことが、あんなこと、あの先生
どんどんよみがえる思い出
次のページをめくろうとした時
かさり、と何かが床に落ちた
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