恋電

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雨ばかりじゃなくて、飴もたまには降ってこい。 と言わんばかりの雨が降る、じめじめした梅雨も明け、 憂鬱でしかなかった勉強という名の拷問にかけられる 学校というなの牢屋から脱獄し、 今日から待ちに待った夏休みである。 運動部は部活三昧。 バイトをしてる人はバイト三昧。 帰宅部部長の俺は、運動部とバイトをしてる人を嘲笑うという、とてもとても重要な体力を使う仕事を毎日しているだけであった。 簡単にいうと自宅警備員。 もっと簡単にいうとただのニート。
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