小説

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『地球を破壊する、0計画、と呼ばれるものがある。 誰かが任意で行えるモノではない。地球という1つの生命体が、自らの危機を感じたときに、それは作動する。 ゆっくりと、膨大なエネルギーを発動させながら、自らを破壊へと誘う。 だが、その一方で、発生する力を利用して、地球を支配しようとする組織もいた。 その組織は、0計画を発動させるため、地球を危機にさらす必要性があった。 そのため、自然破壊や動物の大量殺害などを繰り返した。 悲鳴をあげる地球。 もちろん、地球自身も、0計画を発動させたくはなかった。 そのため、地球は、純粋なココロを持つ人間に、地球の運命を託す事にした。 一か八かの賭けだった。』
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