落ちてきた者

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目を覚ますとそこは一面の漆黒だった 「宇宙空間にいるのか・・・・・・」 どうやら俺はDXのコックピットにいるらしい 「目を覚ましたか」 ふとそんな声がした しかし通信が入れられているわけでも無いのに声が聞こえる 「俺はDXに搭載されているA.I.No.1"R"だ」 どうやらA.I.が話しかけてきたらしい 「現在の場所は?」 「・・・・・・火星と木星の間の小隕石帯だ」 「戦艦は?」 「・・・・・・どうやら来たみたいだ」 レーダーに反応しているポイントへ行くとプトレマイオスⅡがあった 「・・・・・・とりあえず着艦するか」 俺はDXを操作してプトレマイオスⅡへと着艦させた
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