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駅にて。
……
何故に??
もうとっくに時間は過ぎてるはずなのに、梓らしき人は見当たらない。
とゆうか…人が一人もいない。
まさか、
まさかの電車事故…
「きゃーーーーー♥」
…ん?
「こっち向いて~♥」
いきなり聞こえてきた女子達の黄色い声。
何事かと思い声のする方を見てみる。
てか、なんだ。人いたんじゃ…
女子達に囲まれている人物の顔を見て、私の体は固まってしまった。
何、あの人…スッゴい美人じゃん!!どっかの女優さん!?
とか思いながらその人をガン視していたら、ふと、その人が私の方を見た。
キャーーーーーー♥♥
目、合った!!合ったよね今!!
浮かれてる私に、その人は言った。
「眼鏡踏んでる」
……………
え?
恐る恐る足元を確認。
黒縁眼鏡があった。
れ…レンズにひびが…
てゆうか私いつの間に踏んでた!?
見惚れてて全然気付かなかった…💧
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