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「私、棗君と一緒なクラスがイイですわ
知らない人ばっかりは嫌ですわ」
「ありがとうな
俺も鈴とがイイな」
「そう言ってもらうと嬉しいですわ」
そう話しながら、俺達は、
クラス割りが書いてある紙の前に立つ
堀川学園は3学年あり
クラスは6つある
1クラス40人だ
森の中にある学園なのに
生徒数が多いのは驚きだ
みんなは、この学園に何を学びに来たんだろう
そう考えていると
鈴が叫んだ
「きゃーーーーーーー
棗君!棗君!
私達、同じクラスですわ!!」
鈴はB組のほうを指差しながら言った
本当だ
俺達の名前がある
鈴と一緒か
よかったな
「棗君、これからも、よろしくですわ」
「あぁ、よろしくな」
「そうと決まれば、一緒にクラスに行きましょう」
「あぁ」
俺は、思いもしなかった
クラスにあんな奴らがいるなんて…
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