汝、足を踏み入れるべからず。

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ギギ..ギイィィィィ... 音だけでこの洋館がどれだけ古くからあるかを思い知らされる。ひんやりとした冷たい空気が開いたドアから外へと流れる。 少年が、一歩、静かに足を踏み入れた。
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