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(夜、自室のベッドの上に寝転ぶ要)
ネズミ:こんばんは、要
要:……
ネズミ:無視は良くないよ
要:こんばんは
ネズミ:今日もダメだった？
要:ああ、ダメだった
ネズミ:そうか
要:うん
ネズミ:焦らなくてもいいと思うよ
要:……
ネズミ:ただ、仕事がないのは格好悪い
要:リア充爆発すればいい
ネズミ:そんな事言ってるから彼女できないんだよ
要:うるさい
ネズミ:はいはい
要:前から気になっていたが
ネズミ:何？
要:お前の被ってるそれ
(ネズミが被っている某巨大テーマパークの鼠のマスコットの帽子を指さし)
ネズミ:これ？格好いいでしょ
要:そうか？
ネズミ:気に入ってるんだ
要:似合ってるよ
ネズミ:ありがとう
間
ネズミ:夜が明けるね
要:そうだな
ネズミ:もう帰るね
要:そうか
ネズミ:頑張ってね
要:うん
(ネズミ退場
要はベッドに寝転んだまま、白んでいく空を窓から眺めている)
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