第2章

10/11

106人が本棚に入れています
本棚に追加
/127ページ
「あ、ちなみに俺は天宮万里って言います。よろしく。」 勇人の自己紹介に便乗してか背の高い男の子も笑顔で自己紹介してきた。 「あ、高橋みなみです。よろしくお願いします。」 「へぇ~、みなみって言うんだ。可愛いじゃん」 「高橋、こいつは相当な女たらしだから十分気をつけろ。」 「そうだぞ。万里は変態男だからな。」 花島田と渡辺は高橋の肩に手を置きながら注意していた。 すると目の前からものすごく殺気に満ちたオーラが放たれていた。 「そうか・・・君達は死にたいんだね?」 「おっと、どうやら天宮の逆鱗に触れたようだ。んじゃ俺達は逃げるか渡辺」 「おう!んじゃ高橋!また今度な!」 そう言い残した2人は物凄いスピードで逃げていった。 そして冷たいオーラを纏った天宮万里も「また今度」と笑顔で言い残し物凄いスピードで2人を追っていった。
/127ページ

最初のコメントを投稿しよう!

106人が本棚に入れています
本棚に追加