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~そして時は現在へ~
「というか逆に信也さんはいくつなんすか?そういえば聞いてないっすよね?」
信也はちょうど口に入れていたパスタをゆっくり飲み込んでから質問に答えた。
「あぁ~、そういや言って無かったな。俺もう22だから。」
「え!?めっちゃ年上じゃないっすか!?」
自分が予想していたよりも年上だったので高橋は驚いていた。
「当たり前だろうよ。じゃなかったらあんな時間で毎日のように遊んでらんねぇよ。」
「そっか・・・。えっと、学年的にには何年生になるんですか?22って事は大学生ですよね?」
「あぁ、今年大学4年でもう卒業だよ。そんで就活やら卒論やらのめんどくさいものはさっさと終わらせたから今かなり暇人。」
「へぇ~・・・。そういうのってこんな夏の時期に終わるもんなんすか?」
高橋からしたら大学というのはまだまだ先の事であるためそこまでの興味は持っていなかったので何となくな疑問をぶつけた。
「まぁ、他の奴らよりは全然早いかな。さっさと終わらせたかったから相当頑張ったんだよ。」
「へぇ~・・・。あっ!」
そこまで聞いて高橋にはある考えが閃いていた。
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