プロローグ

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それでもある程度は聞いてくれる人はいるだろう。 そう思いその少女は歌い続けた。 その努力が実ったのかどうかは分からないが初めてこの公園で歌い始めた時よりは立ち止まってくれる人が増えているように感じた。 それと同時に常に聞いてくれる固定客のような人達も少しではあるが出来ていた。 その少女の名は高橋みなみと言った。
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