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『ふふっ、本当にあなたは素敵な――…
・・
人形ね…
ふふっ、私の可愛くて憎たらしいお人形さん。
あなたのおかげで計画も少し狂ったけど、
あなたという駒が手に入ったんだもの。まぁ良しとするわ。だって、あの子の大切な大切な師なんですものね。
きっと、彼の歪んだ顔が見られるわ… 大嫌いなユーリ様。創造神だけは油断できないのだけど…』
にこっ
『でも、あなたはウﾞァン神族の王なんですもの…
これほど強い味方はいないわ。だけど、ユグドラシルはどうするのかしら…？まぁいいわ。
だけど、あなたは本当に素敵ね… 初代カリヤ。師の手で愛弟子を殺すのもまた一興だと思わない？』
ﾁｭｯ、
『…あなたがお望みならば…』
片膝をついたまま、再度キスを落とす
『ｸｽｸｽｯ、忠実な人形は好きよ？』
――――……
――…
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