4226人が本棚に入れています
本棚に追加
/286ページ
――――…
「……」
「つまり、その御ナス様信仰というのは… そもそも輪姦を率先する集団ってことアルか」
(えげついヨ!)
放課後、崙達を集めた岬は溜め息つきながら説明した。
「そういうことです。
奇妙な歌を歌いながら… ナスの着ぐるみ帽子を被った生徒らしき集団が放課後、一人で歩く生徒を狙って拉致し、全員で輪姦するという話です
………それで、どうも…
御ナス様に精気を捧げる…という意味なのか、彼らは全員ナスを使って犯すそうです」
「………」
「…ボス、それ下ネタあるカ?」
ノクスは真っ赤。真顔で訊く崙に岬は…
「問題はそのあとですよ」
「…?どういう意味だっち?」
「どういう意味ネ?」
「今のは全て目撃者の話だ。」
「あれ?じゃあ、被害者の子は…」
「…加わるらしい」
「どういう意味っち?」
はぁー…
「その目撃者の話に寄ると、最初は暴れて抵抗していた被害者の生徒は…
ナスを挿れられてから様子が変わったらしい」
.
最初のコメントを投稿しよう!