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――…
『なんで岬は俺を連れてってくれないんだ!!アイツはカタルセは連れてって…なんでっっ
許せない許せないっ!
岬は俺が好きなんだ!そうだよ…アイツが… カタルセが無理矢理岬について行ったに決まってる!
俺が岬を助けなきゃ…
だったら、邪魔なアイツは壊してしまえばいい」
くくっ!
「しかも岬が行った学園は俺が前に信者を作ったところだし!
…そういや、御ナス教なんて作ったよなぁ?
くくっ!
そうだよ!御ナス信仰作ったんだっけ!あれはただの…
イジメだってのにさ!アハハハッ!っかしぃ!!モテるのは俺だけでいいんだよ。盾突く奴も俺に惚れない奴も要らない… 要らない奴は屈辱と羞恥で辱めればいいさ!!ハハッ』
不気味に笑うその影は――… 刻々と岬達に迫っていた。
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