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第6の町ー
ー早朝ー
「かかれぇーっ!!」
「おおおおおおぉぉぉぉ!!」
凄まじい騒音と共に
まだ日も昇り切ってない中
男達が一直線に向かう。
その先には
高く高く聳え立つ大きな壁があった。
「噂じゃこの壁の向こうに
マザーワールドの脳に
当たる場所が存在するらしいぞ!!」
「俺達は何者にも縛られず
ただ普通に生活したいだけなんだ!」
「それを俺達がこういう形で教えてやるんだ!」
「おおおおおおぉぉぉぉ!!」
武装化した男達は
壁に向かい叫びながら
一直線に走り続ける。
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