転んだら死ぬ村

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家に帰ると妹がリビングでソファーに座っていた 「母上はいずこに?」 いつもの妹なら無視されるのだが妹はニヤニヤしながら「さあ~、買い物じゃないかな」 「い、妹が俺の言葉に反応した・・・だと⁉」俺は驚いた。いつもと何かが違う「ま、まさか妹に悪霊かなにかが」、 「も~うお兄ちゃん‼ちゃんと名前で呼んでよ~」と言われた、いつもなら、なぜか冷たい目線を向けてくるのだが、今日は違う。 俺は走ってその場を逃げ出した、そしてある物をとり、妹に投げつけてこう言った「悪霊退散!」 「ふ、それはお清めの塩だ。これで妹も元にもどるだろう」 そして妹から冷たい目線を向けられた。どうやら悪霊は消えたようだ。 妹は冷静に状況を分析し「・・・、いやこれ砂糖だし、人の服汚したら、謝るのが礼儀でしょ。」 「なっ、なっ、計ったな~、砂糖と塩の場所を入れ替えるとは、だが甘かったな‼俺が砂糖(以下長いので略」 俺の長い説教(?)を受けた後に妹は「ハア」と言うため息を吐いた後、俺に何かを渡してきた。 「はい!これとりあえず読みなさい‼」と妹から手紙を、渡された そして真剣な顔をして妹に言った「千代子。お兄ちゃんとお前は兄弟なんだ。だから千代子が俺のことをいくら愛していようと、このラブレターは」「違う!‼ヤッパリ死ね」っと言われ妹にグーで殴られるのだった。
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