非凡すぎる俺の日常

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忘れてる人もいるだろうから今一度自己紹介をしよう。俺の名前は稲垣幽、どこにでもいる普通の高校生・・・でばないのだ。 いやむしろ、平凡な一般人共と一緒にされては困るう。 そう俺には幽霊の気配が分かるんだ。 クラスメートには「思い込みだろww」とか「マジうけるww」など日々バカにされているが、けして悔しくわなかった。 そう俺は非凡だからな。 誰かが言った「天才と言うのは受け入れ難い者だと」最高のドヤ顔を決めてやった。 「ガッキー、朝から厨ニ病全開だな」と後ろを向くと男がいた、そうコイツは同じ高校に通う同級生だ。 そして俺が作る予定の幽霊部のメンバー候補でもある。 髪金髪に耳にピアスを付けている、ちなみに名前は坂田純、どうだ?見るからにアホそうなやつだろ?や~いアホの坂田~ 「お前今、とてつもなく失礼なことかんがえてるだろ?」とアホそうな声で言って来た。 ヤハリ今日もアホ全開だった。 アホの坂田は言った「なんだ?今日はヤケに早いな。いつも遅刻ギリギリで登校するくせに」 俺は家庭内であった事を話す「妹が亡霊に襲われたんだ、それにより家族内がどうもピリピリしていてな」と言うと。 「ああ、つまりいつものアレね。」とやはりアホそうな声で言った そう俺にとって霊にイタズラされるのは、いつもといっていいほどなのだ、それが俺の日常でもある。 とか言いながら俺たちは学校に向かうのだった
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