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私が、楽屋の鏡の前でメイクをしていると
肩に手がおかれる
麻里子「おはよ、敦子!」
敦子「麻里子か…おはよ!」
期待はずれ…
麻里子「何だよ~期待外れみたいな顔わ~!」
図星
敦子「麻里子にはお見通しか…」
少し気が抜ける
麻里子「どうせ、たかみなでしょ?ばかみなはヘタレだからな~(笑)」
敦子「だよね~(笑)せっかく私が好きなのに気づかないし…」
麻里子に向かってグチをとばす
けど、なぜか麻里子はこっちをみてクスクスと笑う
敦子「麻里子さっきから何?ちゃんと話し聞いてる?」
麻里子に問いかけるがニヤニヤしながら指を私の方に指して
麻里子「うしろ」
言われた通り後ろを振り向くと…
敦子「た、たかみな…?」
やばっ!聞かれちゃった…
気づけば楽屋には私達2人だけ
高橋「あ、あっちゃん…い、今のは本当ですか…?」
かみかみに問いかけるたかみなが何だか可愛くて…
敦子「本当だよ!私は、小っちゃくて頑張り屋さんのたかみなが好きなの!悪い?」
少しツンデレ気味に言ったが、たかみなを見ると涙目になっていた
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