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楽屋
いつものように、楽屋はガールズトークで溢れ帰っていて
優子は小嶋さんにベッタリ
たかみなは、ヘタレながらもあっちゃんに構ってもらおうと必死に戦っています(笑)
そして、愛しの柏木由紀さんはと言うと…
一人で、鏡の前で前髪を整えています…可愛いなぁと見とれていると後ろから、でっかいオーラが?
振り向くと、ジャージ姿の才加
才加「よっ!佐江。何突っ立ってんだよ。」
佐江「才加!お、おはよ…」
才加「何動揺しまくってんだよ(笑)」
佐江「いや…今日ね…」
才加に今日やる事を話した。才加なりにアドバイスをしてくれたものの
そう簡単に告白何てできやしません!
とりあえず、挨拶だけでも!
佐江「おはよ!りんちゃん(*^^*)」
由紀「あっ!佐江ちゃんおはよ」
何て可愛い笑顔をするんだ…
由紀「そう言えば、この前ね…」
りんちゃんが何か話しかけられてるのにも構わず、私はりんちゃんの顔をガン見していた
由紀「佐江ちゃん?聞いてる?」
佐江「あっ!ごめん(苦)なんだっけ?」
由紀「もー!佐江ちゃん何か知らない?」
ガーン…りんちゃんを怒らせちゃった(´Д` )
佐江「ごめん!お願い、もう一回!」
必死に、機嫌を治そうと謝る自分
それに観念したか…
由紀「じゃ…一回しか言わないよ!」
そう言ってもう一回話し出す
由紀「あのね、この前ね…麻友とね話してたんだけどね、私、恋したみたいなの…」
佐江「えっ…」
何かショックでりんちゃんの顔が見れなかった。
由紀「でね、その人はね…」
りんちゃんが、その人の事を語り出す。
もう、佐江の恋は終わったと感じた
由紀「その人はね、凄くカッコよくて、誰かが悩んでたり、体調が悪かったりするとねすぐに駆け寄ってくれたり、凄く優しいんだけど、鈍感でメンバーから凄くモテモテで…」
メンバー?
由紀「私には、メンバーと違う呼び方で呼んでくれててね…呼ばれるたんびにキュンとなるの。」
まさか、のこの展開…
嘘でしょ?
何て考えていたら、
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