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りんちゃんは、楽屋にあるソファーに腰を掛けていた
佐江「りんちゃん、ごめんね待たせちゃって…」
由紀「ううん、全然平気だよ。今日は、もうオフだし。」
少しシーンなっている楽屋は何だか、緊張する
佐江「ね、りんちゃん!佐江にもね、好きな人がいるんだ」
全く考えていなかったせいか、勝手に口が動く
佐江「その人はね、とても清楚で可愛くて、メンバーからはブラックとか言われててね、佐江がみんなとは違う呼び方で呼んでるんだ!。」
気づけばいつのまにか泣いていた
すると、凄く温かいぬくもりが佐江を包む
そんなの何か位分かってたけど、顔をあげる
由紀「佐江ちゃん…わたしは…」
佐江「りんちゃん、佐江に言わせて…。佐江は、ブラックで可愛くて優しいりんちゃんが大好きです!
そんなりんちゃんとお付き合いさせて下さい!」
顔を真っ赤にしながらりんちゃんに思いを伝える
由紀「そんな私で良ければ、ヨロシクお願いします。」
佐江「絶対に幸せにするからね」
こうして、さえゆき夫婦が誕生したとさ…
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