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「いやいや、向こうは入るのは簡単なんだぜ」
「卒業するのは難しいけどな」
「ふーん・・・そっか」
「ねぇねぇ」
なっつみぃが 梅ちゃんの服を引っ張る
「あ、ごめんごめん。3人に紹介するね」
「これはタカ・」
「いや知ってるんだけど」
と 梅ちゃんに割って入る
「先週に転校してきて、その日の内にウッチーを・・・ね?」
内田が、たかみなの方を見ながら小さくうなずく
たかみなが
「いや、ほら梅ちゃんが居る所だからさ・・・結構強いのかな~って」
梅ちゃんが たかみなを睨む
「だってさアレだぜ?梅ちゃんが頭じゃないって事は梅ちゃんより強いって訳じゃんよ」
「なんで?そうなるかな私はケンカなんかしません」
「な、マジか?ありえねぇ」
「ちょっと~どういう意味さ~」
「だってそうだろ?」
「どれだけケンカやったよ?」
「ふう・・たかみな」
「な、なんだよ」
「いつまでも、遊んでられないのよ」
「まぁたかみなの気持ちも分からなくないけどね」
梅ちゃんが笑いながら言う
「ってか話がまたそれたじゃん」
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