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「たかみなは中学が一緒だった・・・ってか小さい時からの付き合いなんだ」
「へーそうなんだ?」
「そっか梅ちゃんの友達か~。だったら強いのも納得いくわさ」
「あ、そうそう3人共たかみなを知ってるみたいね」
「知ってるも何も転校初日に、いきなりウッチーの所にタイマンしに来たもんな」
「まぁある意味たかみならしいね」
と梅ちゃんが笑いながら言い
「で、ウッチーが負けちゃったと。しかも、この子手加減を知らないからウッチーがビビって近寄りたくないと?」
うんうんとクビを縦にふる内田
「なんだよ~番長だろ?しっかりしろよ」
亜美菜が
「帰国子女だからってウッチーが舐めてたらアッサリとやられちゃってね」
「あれ~?そう言えばウッチーが負けたんだからトップは入れ替わるんじゃない?」
「私は別に頭になろうと思ってタイマン張った訳じょないさ」
「はっはーん。強い奴が好きって奴だぁ?」
「まーな」
「たかみなはケンカバカだからねぇ」
「まぁそう、ほめるなよ」
「別にほめてないし」
「まぁなんにしても私は頭にはならないから、そのまま番長がやってればいいさ」
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