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「そう言えば私は、みんなの名前を知らないな」
と 言い梅ちゃんを見る
「はいはい」
「えっとね。たかみなが番長って読んでる子が通称ジャンケンね、私達は、ウッチーって読んでるけどね。ジャンケンがメチャクチャ強いんだよ」
「よろしくな。ウッチー・・・なんだよ、そんなにビビるなってタイマン張ったらダチだろ?」
「え?そう言うものなの?」
「たかみなの場合だけね」
と大笑いする梅ちゃん
「で、こっちが亜美菜で通称・・・なんだっけ?(笑)」
「ああ、そうそうチハルだ」
「えっと、昔あまりにも、なんとかチハルの物まねが上手くってついた名だっけ?」
「そ」 と、亜美菜がそっけなく答える
「まぁ、うちらは亜美菜って読んでるけどね」
「おぅ、よろしくな亜美菜」
「うい」
「で、こっちが夏海ね」
「そしてこっちが・・・」
と梅ちゃんが、たかみなを紹介しようとしたら。
「ちょ、ちょっと~」
「ん?なに?」と笑う梅ちゃん
「わ、私の紹介ってそれだけ~?」
「え~他に何かある~?」
「ちょ、ほら、え~と、あれだ」
「え~と、ほら私達って親友じゃん」
「え~そうだっけ~」
「え、ちょ、ちょっと~」
「あはははは」
と笑う、梅ちゃん、亜美菜、ウッチー。
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