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「はっは～ん、さては私にケンカさせて野蛮な所をさせて彼との仲をさこうって言うんだな」
「彼氏ってケンカ嫌いなんだってね」
「なんで？そんなのと付き合ってるんだ？」
「いいじゃんよ～」
「まぁいいけどね」
「で、こっちが」
「タカーシーみなみ」
「日本人とロシア人のハーフね。中学卒業してからロシアに修業しに行ったんだけど、なんでアメリカに居たの？・・・かな」
「ああ、ロシアで格闘技をならってたけど、ある程度覚えたからアメリカに渡って色々な」
「ふーん・・・相変わらず自由奔放なんだね」
「まーなぁ」
「たかみなって呼んでくれてかまわないゼ」
「なんだよ、そんなにビビるなよ。タイマン張ったらダチだろ？」
「そうなの？」
ウッチーが梅ちゃんの方を見る
「まぁ基本たかみなはケンカが好きなだけだから、とくに敵対心とかは持ってないからね」
「なんかタイマン張ったらダチってセリフが気に入っててね」
「だから、たかみなの事は本当に友達だと思って大丈夫だよ」
梅ちゃんがウッチーに微笑む
「そっか、じゃヨロシク」
「おう」
「で梅ちゃんよ」
「ん？」
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