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鏡の中で笑うのは、あの頃の私が憧れた私。 慣れ親しんだ街を捨てて、あなたを追いかけるためだけに、ネオン輝くあの街を目指すわ。 それは、どうか、どしゃぶりの雨の日で。 晴れていては、悲劇のヒロインにさえ、なりきれないでしょ?
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