カウントダウン・嘘

第8位

第8位
｢スペシャル・メンバーズ｣

特殊能力に目覚めた青年が地球を救う物語。
ストーリーは軌道に乗っていたが、16ページまで｢武田｣と呼ばれていた主人公が17ページからいきなり｢川島｣と呼ばれるミスを犯してしまい、自分自身訳がわからなくなって打ち切りに。

この作品は、完全に私の実力不足です。
まず、主人公の能力が｢いろんな動物の鳴き声が出せる｣というのがバトル向きではありませんでした。
だから主人公を一度負かした強敵・ダークデビルに｢実はライオンの鳴き声に弱い｣などという意味のわからない弱点を付けるはめになったのです。
結果、ダークデビルの人気は落ち、｢かませ犬｣のレッテルを貼られてしまったのです。
他のボスも全員何かしらの動物の鳴き声に弱いため、一応は主人公が作中で最強のキャラだったのですが、名前の件もあって執筆を断念しました。
特にラスボスが主人公を｢柏崎｣と呼んだ時は、私自身｢老い｣を感じました。