再開

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ジリリリリリリ ぱし 『ふぁあ、もう朝か』 よ、俺の名前は、後藤優 明後日から高校生になる 『そういえば、アイツがいなくなって四年か、あいつ元気にしているかな、』 『うん元気だよ』 『そうか、元気か、ん?』 気のせいかな?いま、あいつの声がしたきが、 空耳か 『優』 間違いない。今度は聞こえた。四年前に離ればなれになった、幼なじみ北条里沙の声が 俺は、そうと後ろをむく、すると、そこには、里沙がいた。 『本当に里沙なのか?』 『うん、私は正真正銘の北条里沙だよ、久しぶり優』 『里沙、久しぶりだな、』 『ん、久しぶり』 『そういえば、どうやって入ったんだ』 『忘れたの?優がくれたんじゃない、お守りにって、優の家の合鍵を』 『そうか、にしても、びっくりしたよ』 『私も、でね、物は相談なんだけど』 『うん』 『優と一緒に住ませて?』 はい? 『すまん、里沙、もう一度だけ言ってくれ』 『優と一緒に済ませて?だめ?』 『何でなんだ?話を聞かせてくれよ』 『あのね、私がここにきたのは、逃げて来たからなの』 『逃げてきた、て誰からだよ?』 『お父さんから』 そう話す、里沙は震えていた、見ていて辛くなった俺は 『もういい、もう話すな、何も聞かないから』 と、いい里沙を抱きしめた 暫くして 『落ち着いたか?』 『うん』 『なぁ、里沙が良かったら、この家に住まないか?』 『いいの?』 『あぁ、里沙なら大歓迎だ』 『ありがとう』 『気にすんな』 『ねぇ、それより、覚えてる?あのときの約束』 『ああ、覚えてるよ、もし、また再開したら、今度は里沙を彼女にするって』 『じゃあ、私達付き合いましょ?』 『ごめん、里沙、俺はまだそうゆう感情は』 『なら、私は優を攻略するわ』 『待ってるぜ』 『はう~』 『どうした?』 『大丈夫だから』 『そうか、』 後で里沙に聞いたが、引っ越してから、里沙の母親は、離婚し、こっちにくる一週間前に母親が再婚し新しい父親がきた、新しい、父親は、母親が出掛けているスキに、里沙に手を出そうとしたらしい、それが昨日、翌日母親は、里沙に金と、俺の家の合鍵を渡し、空港に送って、こっちに来たと言うことだ 父親は絶対里沙を捜しに来る、だから、俺が守ってやる。 そう心に決めたとき、里沙が話し掛けてきた。
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