ーRedー

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「おーっ!酒井じゃーん!!」 「修くん来たぁ!遅いよーっ」 座敷の襖を開けると、懐かしい顔が並んでいた。 ザッと見渡しても20人近く。 やたら盛り上がっていて、もうとっくに始まっていたみたいだ。 「ゴメンゴメン!仕事で遅れた」 空いてる席に座ると、すぐに酒を注がれる。 ……あの人がいない。 部屋に入って、すぐに気づいたこと。 も、もしかして来ないとか? .
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