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第1話 光からでてきた⁉アハハ、嘘だろ?
➰カノンノSIDE➰
「さてと、今日の仕事も終わり!船に戻らなくちゃ」
今日の仕事も疲れた~
私はそう思いながら空を見た。そうしたら空から青い光を放つものが飛んできて、私の上を通り過ぎていった。
「何だろう・・・迎えまでまだ時間がある。
行ってみよう!」
なんだか呼ばれている気がする・・・あの光に・・・!
-山頂-
「何・・・何で光っているの・・・?」
そこには私がさっき見た青い光を放つものがあった。私は興味本意で近づいてみた。もう少し近づいてみればなんだかわかるような気がした。
そして私は青く光るものの近くにいくとだんだんに青い光が収まってきて、何かが降りて・・・
「人・・・だ!?空から人が降りてきて・・・」
青い光が収まってきて、何かが降りて来たと思ったらそれは女の子だった。
・・・年はあまり変わらないくらいかな?
➰???SIDE➰
何だろう・・・さっきまでは暖かかったのになんか、岩みたいなのでごつごつしてて冷たい・・・
なんでだろ?とりあえず、周りを見るか。
「あ、気が付いたんだ。よかった。空から降りて来たんだもん。すっごい驚いたよ!」
・・・え?空から?アハハ、嘘だろ?
「あれは何かの魔術なの?」
魔術?なにそれ?
私は魔術とやらを知らなくて首をかしげたんだけど、彼女-ピンク色の髪で紅葉のついたカチューシャを着けているーは何か他の事が分からないと思ったに違いない。私、天才だね!!・・・すみません。調子に乗りすぎたした。ハイ。
「覚えてないの?あなた、空から降ってきたのよ」
「・・・ホントに?」
「そう。光に包まれて空からフワフワ降りて来たんだよ」
私が空から・・・?
そんな、バナナ🍌!?
・・・ネタが古かったね。ハイ。
「ともかく、気が付いてよかった。まるで死んでいるみたいに静かだったから。ここは魔物が多くて危険だから・・・」
死んでいるみたいだったって・・・私どんだけ静かだったの!?
「私はカノンノ。カノンノ・グラスバレー、あなたは?」
私の、名前・・・?
「私、の名前は・・・
カナ・L・ミハエル・・・」
「カナ・・・いい名前ね」いい名前・・・なんか昔にも言われたような気も、する。
「取り合えずここは危険だから早く山を降りましょう?」
-次回予告ー
次回、第2話 初めて?の戦闘! 見よ、私の実力を!!
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