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ヒロ「ミーティングってなにやるの??人いっぱい来たりする??俺そうゆうのいいよ!!あんまり他人と関わりたくないし。」
実は結婚式と仕事が忙しすぎて○○○をやるかやらないかなんて全く考えていなかったのだ。
なのでとりあえず今回は回避して、ある程度落ち着いたらゆっくりリョウコに聞いた方が無難である。
だが俺はアキオを見くびっていた。
正確に言うとネットワークビジネスにどっぷり浸かっている人間を見くびっていた。
こんな理由で引き下がるほど甘くはないのである。
アキオ「ミーティングは○○○の仕組みとか知るのに一番なんだよ。
ヒロはまだ全然知らないんだから一回来てちゃんと学べ。
だいたい人と関わりたくないってどうゆうことだよ!!
○○○は人と関わってなんぼなんだからとりあえず来て関わるのになれろ。」
ヒロ「マジかよ!?でもどうせ俺はこっちにいないし、落ち着いてからでいいって。」
アキオ「全然よくないから大丈夫。
こっちにいないからこそ今日ミーティングに来て、雰囲気を感じとけ。」
ヒロ「・・・・・・。」
アキオ「とりあえず19時に×××に集合な!!
絶対バックレるなよ。
俺だって結婚式バックレなかっただろ??」
それを言われると弱い・・・。
ヒロ「わかったよ。リョウコと行くよ。」
アキオ「わかった。じゃあ待ってるからな。」
こうして俺は初ミーティングに行くことになった。
正直全然乗り気ではなかったが、約束した以上バックレることはできない。
まぁ暇つぶし程度の軽いノリで行くことにした。
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