【あやかし荘】2

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【101号室】 狐「そういえば、皆からお家賃貰うのわすれてたわ~…」 鬼「狐さん、いますか~?」 狐「あら、おに子ちゃん。どうしたの~?」 鬼「いや、今月の家賃まだ払っていませんでしたから」 狐「わざわざ持ってきてくれたの~?ありがとうね~♪」ナデナデ 鬼「うぅ///頭撫でるのやめてくださいよ~…子供じゃないんですから」 狐「私にしてみれば、皆まだまだ子供よ~♪」 鬼「まぁ…確かに、年齢的には………ハッ!?」 狐「………年齢が………何か?」ゴゴゴゴゴ 鬼「大気が…震えている!?いや、その…!!口が滑ったと言うか…そもそもの発端は狐さんが私を子供扱いするからで!!」 狐「じゃあ、私が悪いの?………そう、おに子ちゃんは私が悪いと言うのね」ゴゴゴゴゴ 鬼「いや悪いというか…その!?」 狐「私がこんな歳まで独身なのも、出会いが無いのも…皆私が悪いと言うのね…」 鬼「いや、そんなことは一言も!?」 狐「ウフフフフフ……………」ユラァリ 鬼「あ……あぁ…………」ガクガク 狐「ウフフ………………」ユラァリ 鬼「た、助け……!?」 狐「覚悟は良いか…?」 鬼「ひっ!?」 アッー!!
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