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【101号室】
狐「そういえば、皆からお家賃貰うのわすれてたわ~…」
鬼「狐さん、いますか~?」
狐「あら、おに子ちゃん。どうしたの~?」
鬼「いや、今月の家賃まだ払っていませんでしたから」
狐「わざわざ持ってきてくれたの~?ありがとうね~♪」ナデナデ
鬼「うぅ///頭撫でるのやめてくださいよ~…子供じゃないんですから」
狐「私にしてみれば、皆まだまだ子供よ~♪」
鬼「まぁ…確かに、年齢的には………ハッ!?」
狐「………年齢が………何か?」ゴゴゴゴゴ
鬼「大気が…震えている!?いや、その…!!口が滑ったと言うか…そもそもの発端は狐さんが私を子供扱いするからで!!」
狐「じゃあ、私が悪いの?………そう、おに子ちゃんは私が悪いと言うのね」ゴゴゴゴゴ
鬼「いや悪いというか…その!?」
狐「私がこんな歳まで独身なのも、出会いが無いのも…皆私が悪いと言うのね…」
鬼「いや、そんなことは一言も!?」
狐「ウフフフフフ……………」ユラァリ
鬼「あ……あぁ…………」ガクガク
狐「ウフフ………………」ユラァリ
鬼「た、助け……!?」
狐「覚悟は良いか…?」
鬼「ひっ!?」
アッー!!
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