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狐「あら太郎君。こんな庭先で泣いて…どうしたの?」
山「狐さん…僕、弄ばれたよ。純情な青年の心を弄ぶ悪魔がいたよ」
狐「あらあら、まぁまぁ」
山「………だが」
狐「………だが?」
山「………だがそれがいい」
狐「あらあら、相変わらずの変態さんね~♪」
山「狐さんこそ、相変わらずのいいパイオツですね」
狐「そうかしら?これ重くて邪魔なのよ~…。欲しい人がいたらあげたいくらいよ~」
山「………その言葉、絶対雪さんの前では言わないでくださいね」
狐「ん~?よくわからないけど…わかったわ」
山「わからないけど、わかったって変な言葉ですね」
狐「そうかしら~?」
山「そうですよ~」
狐「ん~…まぁ良いか♪」
山「そうですね~」
狐「ウフフフフ♪」
山「あはははは♪」
山「オチがつかない…。」
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