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河「む?そこに見えるわ、雪さんじゃないかい?」
雪「あら、かっぱさん。何か用かしら?」
河「いやぁ、太郎君とのやり取り見てたよ。メジャーリーグ級のフルスイングだったね!!」
雪「場外を狙ったのだけれど、上手く飛んで逝かなかったわ」
河「真芯を捕らえた、強振だったのにね」
雪「本当にヤツはしぶといわ…。早々に消さないと、1人見たら30人って言うしね」
河「それは黒い悪魔Gと同じ扱いだね」
雪「私的にはGの方が殺り易いのだけれど」
河「ところで、なんで雪さんが太郎君をあっさり撃退できないのか、知りたい?」
雪「是非、知りたいわ。かっぱさんが知っているのは謎だけれど」
河「それはね………」
雪「それは………?」
河「恋しているのさ…。」
雪「…鯉?なんでそこで、鯉なのよ?」
河「それは無理な勘違いじゃ?」
雪「かっぱさんがくだらない冗談を言うから、勘違いもしたくなるわよ」
河「認めちゃえば楽なのに~…」
雪「認めるも何も、そんな事実は無いわ」
河「ちなみに私は割と好きだけど」
雪「………変わってるのね」
河「………お互い様にね」
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