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場所は変わって地獄のヌヌアル地区。
「殿!殿!」
自分の主の元へと走って行く森蘭丸。
「何だ?」
畑を耕していた織田信長は手を止め、蘭丸の方を見る。
ここ地獄では戦争が開催されていない間は、各々何かしらの労働をしていなければならない。
「遂に明日、開催されますよ!」
「…おお!あれか!戦争か!」
「はい!」
信長は西暦1000年の戦争は経験していない。
よって今回の戦争が初めてである。
「くくく、遂に俺の時代が…」
鍬を力強く握る。
「蘭丸!今日はこの辺にしておいて、明日に備えるぞ!」
「はい!」
信長と蘭丸は屋敷へと帰って行った。
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