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依頼主は、舅が嫌いなので外出時間を延ばしてほしいらしい。 「散歩中に、立ち話して仲良くなれば可能かな」 これは詐欺にはならないらしい。キャバ嬢の経験を使えるだろう。 沼田は三番目の案件に目を通しながら言った。 亜美がホッとするのも束の間、沼田の声が耳元で響いた。 「これは、浜崎さんには無理……と思う」 それは3月11日の津波の被害者の案件だった。
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