敏子
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今日は綺麗な満月だ。 眼を細めて月を見る。 眩しすぎて辛い。 「いいお日和ね」 窓に腰掛けて、 敏子が笑いながら言った。 敏子は少し可笑しい。 たまに変な事を言う。 でも僕がそう言うと、お互い様でしょ、と敏子は笑う。 夜なのに、いいお日和だって。 まぁ確かに天気は良い。 敏子には月が良く似合う。 白いワンピースも。 黒髪に良く映える。 空が抜けるから、 きっと綺麗なんだろう。
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